さて、政府による緊急事態宣言を受けて東京都緊急事態措置が発表され、既にご存じの通り、理容室は使用制限(休業要請)施設から外れております。
ただ、何より優先される事は、組合員、ご家族、従業員そして大切なお客様“みなさんの健康”です。今後のコロナウイルス感染者数の推移によっては「時短営業」ではなく一定期間の「自主休業」という苦渋の選択をせざるを得ないかもしれません。その時はまず“身近な人たちを守る”という判断を躊躇せず行ってください。
私たち理容業は地域に密着し、まさに公衆衛生に寄与する業であり、法律に基づく衛生管理を愚直に実施しております。だからこそ「社会生活に必要な施設」という評価をいただいているのではないでしょうか。この緊急事態宣言下、不安を感じていらっしゃるお客様に安心して理容室を利用していただけるような目に見える感染症予防策をこれまで以上に施し、細心の注意を払い営業をお願い致します。
状況は刻一刻変わっていく中、組合として正しい情報発信に努めてまいります。今後、東京都から使用制限を受けることも考えられます。一人ひとりが危機感を共有しつつ、この難局を乗り越えていこうではありませんか。
東京都理容生活衛生同業組合